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小学受験・子育てについての相談コーナー⑤~子どもの言葉の発達が遅いのですが(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生・保護者共通)

小学受験・子育てについてのご相談コーナーです。ご覧の上、お子様の子育てにお役立てください。お子様は一人一人個性があります。お子様の為にお母さま方はしっかりと愛情を持って育ててください。

お母さん方へ~お子様の子育てのヒントにしてください。

5 子どもの言葉の発達が遅いのですが

Q 子どもは一歳五か月の男の子です。寝返りをするのも遅く、ハイハイもよそのお子さんよりも少し遅かったです。一歳一か月を過ぎた頃からようやくといった感じで歩き始めました。でもその反動か、歩き始めたと思ったらすぐにシャカシャカ歩いています。
また、言葉が遅いのではないかと心配をしています。一歳児検診の時に「お母さん、日頃から感動してお子さんに話しかけていますか?」と言われ、答えに困ってしまいました。ご飯を「まんま」とか、バナナを「バババ」とか、少しずつは出ているのですが…。
うちの子は言葉が遅れているのでしょうか?このまま言葉が出てこないのではと思うととても心配です。今からでも取り戻せるでしょうか?そのためには日頃どんなことを心がければいいでしょうか?よきアドバイスをお願い致します。

A 一歳五か月で、シャカシャカと歩いたり、「まんま」とか「バババ」などと言えていますので、特にその年齢で言葉が遅れているというほどではないと思います。検診の時の保健婦さんやお医者さんの言葉はとても気になるものですが、そんなに心配されなくてもいいのではないでしょうか。

今からでも取り戻せるかということですが、大丈夫です。まだまだこれからです。あまり心配をした顔を子どもに見せるのでなく、お母さんは笑顔で一緒に遊んであげてください。
言葉もそうですが、子どもの成長発達は個人差が大きいものです。だから中には一歳半ぐらいでなんでもペラペラ喋る子がいたり、二歳半を過ぎても何を言っているのかわからない子がいたりと千差万別です。また、言葉の早い子が大家族の中で育っていて、言葉の遅い子が核家族で育っているのかというと、そのようなことも一概には言えません。
でも、言葉が出てくると子どもにとっては自分の要求が母親に伝えられるので、親子のストレスが減ってくるということは言えるようです。

子どもに言葉の発達を促すために次のようなことを心がけてください。

1  できれば一日三冊は絵本を読むこと。また、寝る時に昔話を読むこと(読んでるうちに子どもが寝ても構わない。最後まで読む)。
2  子どもに話しかける時は子どもと目の高さを同じにし、できる限り目を見ながら話をすること。
3  お母さんの行動を、その場でできる範囲でいいから説明する。説明をしてもどうせわからないと思わないこと(気持ちは伝わる)。
4  できる範囲で目に入るものの名前を教えること(あまり神経質にならないで、気持ちのゆとりがある時でいい。しかし意識的にすること)。
5  子どもの幼児語の真似をしない。正確な発音を心がけること。たとえば子どもがバナナを「バババ」と言ったとしても、それを面白がって真似をしないこと。
6  テレビは一日に一時間ぐらいにすること。そして子どもと一緒に楽しむ(テレビに子守りをさせない)。
7  カードを使ってものの名前を教えること(本屋さんにいろいろな種類のカードが売られている)。
8  少し早くても五十音表を貼っておき、ついている絵を見て名前を教える。ついでに文字も読んであげる。
9  できれば絵を描いて見せること。
10 何でも言えたらとにかくほめること。

ここで気をつけていただきたいことは、続けることが必要だということです。始めのうちはとても熱心にやったが、二、三か月もするともうほとんど何もしていない、というようではあまり効果は期待できません。
お母さんがご自分でできる範囲のことを「続ける」ことにより、きっと子どもさんに変化が出てきます。よほど問題がない限り、二歳半~三歳ぐらいになり、上記のような練習を続けていれば言葉はきっと出てきます。
上記のことを続けているのに、二歳半~三歳になってもまだ言葉が出ない時は、次のことができるかどうか目安にしてください。

1 お母さんやお父さんなど、まわりの人の言うことが理解できているか。
2 指差し、ハンドリングがあるか(指差し…高い所にあるものなどを取ってほしい時に、指を差して取ってほしいことを意思表示すること。ハンドリング…自分では空けられない固いモノ等を、お母さんの腕を持ってその箱を開けてほしいなどと意思表示をすること)。
3 ままごとや○○ごっこ、といった「ごっこ遊び」ができるか。

以上の三つのことができていれば、そんなに心配しなくても、言葉はそのうちに出てくるものと思われます。でも、この三つのうちのどれかでもできなければ、本格的に治療を受けたほうがよいと思います。

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