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2016年(平成28年)首都圏中学入試動向~首都圏の中学受験で求められている力は何か?(最新版)

教育内容を重視した学校選びが進行

2016年度の首都圏中学入試の受験者数は、若干ながら8年ぶりに増加に転じました。ちなみに今後の首都圏の小学生数推移を見ると、2017年度はほぼ横ばいですが、2018年度は約1万名減少します。新5年生にとってはかなり入りやすい状況が生まれるでしょう。

2016年度入試で最も目立ったのが、大学附属校人気の上昇です 慶應義塾の3校をはじめとして、青山学院、中央、法政、学習院、成蹊、成城などの附属校が軒並み受験者増になっています。2020年度に予定される大学入試改革への不安感から、早めにブランド大学の附属校に入学させておきたいという意識が働いたと考えられます。それに加えて、大学附属校の多くで、高大連携講座を活発化させるなど、継続性の高い教育が展開されていることも魅力になったと思われます。

大学入試改革がめざしているのは、知識・技術の習得だけでなく、判断力、思考力、表現力、あるいは主体性、多様性、協働性を問う入試にしようということです。それらを高める教育システムとして、導入校が急増しているのがアクティブ・ラーニングです。教員が一方通行で知識を教え込む講義形式と異なり、双方向で生徒が主体的に考える機会を豊富に設ける授業形式です。そうした教育システムの充実も学校選びの重要なポイントになります。また、グローバル化の進行に伴って、英語教育、国際理解教育を充実させる学校も目立っています。それもまた、学校選びの指標になるでしょう。偏差値や知名度、大学合格実績だけにこだわらず、こうした教育内容を重視した学校選びが進行することは望ましい姿でもあると考えています。

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