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2020年(令和2年)中学受験情報:2020年入試はこうして突破する!わが子のベストの受験作戦の組み立てと過去問対策のポイント(最新版)(塾生・県外受験クラス・会員生・中村教室グループ塾生・保護者共通)

2020年度版中学入試2020年入試の突破方法についてお伝えします。これから一日一日ムダにしないように先生達の言われたことを必ず守ってやってください。がんばれ!

“合格”に満点は必要ない!今後の「過去問対策」では、時間を有効に使い、できる問題を確実に解き切る力をつけよう

■第1志望校の「過去問題」演習では、まだ“合格点”はとれなくてかまわない!

 すでに11月になり、来春2月の入試本番まで残すところ3ヶ月となった。受験生のご家庭では、塾の授業の復習やテストの見直しと平行して、志望校の「過去問題」に取り組む時間も増えてきたことだろう。なかには、第1志望校の過去問題でまだ思うように点が取れず、気持ちにあせりが生じるケースもあると思う。

 しかし、いまの段階では決して悲観することも、焦る必要もない。毎年の中学入試で、“最難関”といわれる学校に合格する受験生であっても、まだこの時期には、そうした志望校の過去問題で合格点を取れるというケースは少ないからだ。

 どの塾でも、そうした難関校の入試問題を解き切ることのできる力をつけるために、実戦的な演習に取り組んでいくのが今の時期。つまり、ここから3ヶ月間が、入試での「合格力」を本格的に養っていく、まさに正念場なのだ。

 それゆえに、現時点でまだ合格点に達することができなくてもかまわない。志望校の問題傾向や出題のタイプを自分自身の肌で感じ、これから先の授業や演習のなかで、「そういえば、こういう問題が出ていたな」と気づき、一つひとつ消化できるようになっていけば、この時期の「過去問」演習は目的を達成したと考えてよい。

 そのためにも、まず保護者が、それくらいのゆとりをもった気持ちで、来春の入試直前まで、落ち着いて志望校の「過去問」対策に取り組むお子さんを見守っていただきたいのだ。

■自分が「解ける」問題をすばやく探して、確実に得点していくコツをつかもう!

 そして、実際に入試本番で問題用紙と向き合ったときに肝心なのは、まず素早く全体にひと通り目を通して、そのなかから「自分の解けそうな」問題を見つけて、順序よく確実に解いていく力(手順)を身につけることだ。

 こういう「見きわめ」の力を身につけることは決して簡単なことではない。しかし、これまでの受験勉強に加えて、志望校の「過去問題」に何度も粘り強く取り組んでいくうちに、確実にこうした力が養われていく。本人にも“勘が働く”ように感じられるときが必ずやってくる。

■“合格”に満点は必要ない!全体の60~65%を確実に解き切ろう!

 入試問題のなかから、全体の8割の「自分が解けそうな」問題にあたりをつけ、そのうち8割を正答できれば、これで全体の64パーセントが得点できることになる。ごく一部の「合格最低点が非常に高い」学校を除けば、これでほとんどの学校には合格できる。

 仮に「解けそうな」問題が7割であっても、このうち9割を確実に得点できれば、それで全体の63パーセント。いまでは首都圏の中学入試の合格最低点は平均で60パーセント以下まで下がってきているので、これでほとんどの学校には十分合格できる。なかには50パーセント台の合格最低点となる学校も少なくない。

 これまで何度も強調してきたことだが、“合格”には何も満点をとる必要はない。

 ある時期まできたら、自分の弱点を気に病むよりも、自分の強みに自信を持って、さらに磨きをかけるくらいのスタンスと前向きな気持ちが大切だ。

 入試が近づいてきた時期にはもう一度この言葉を思い出して、最後まで自信をもって、志望校の対策に励んでいくようにしたい。

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