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2019年(平成31年)中学受験対策:模試を受けることで、第一志望への課題とベストの併願作戦を組み立てるヒントを探ろう~「継続して受ける」ことで合格へのチャンスが見えてくる!~(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生・保護者共通)

来春の中学入試に挑む6年生が、模試を受けることで得られるメリットは、前のページのコラムで述べた通りだ。さらにこれを、親の立場で生かすべきことにしぼって、以下にポイントをまとめてみよう。

●第1志望校との距離を測り、課題を見つける

毎回の合格判定の結果や成績をもとに、お子さんの第1志望校の合格の目安(=入試予想難度)と、現時点での成績とを考え合わせて、その学校への合格可能性や、そこまでの距離を測り、残された時間で何を重要課題として、親子それぞれが何をすべきかを検討する。
同時に、11月以降の模試の結果が出る頃には「受験する学校を確定する」気持ちで、併願校選びのための情報収集や検討を進めておく。

●豊富な経験を生かしたアドバイスを聞く

毎回の模試の会場では、入試に関するアドバイスを伝える保護者向けの説明会(講演)が行われていることが多い。そこでは、中学入試に関する豊富な知識と、長く受験指導に関わってきた経験・事例をもつ講演者から、入試本番に向けての準備や、入試に挑むうえで役に立つ話を聞くことができる。
また、単なる情報だけではなく、わが子のサポートをするうえでの迷いや悩みをもつ保護者を励まし、力づけてくれるような話も聞ける。そうした機会には、積極的に足を運んで、入試に立ち向かう勇気や元気をもらうことができるといいだろう。

●志望動向の変化による予想・分析を生かす

毎回の合格判定では、その月の志望動向(志望者数や成績分布)などをもとに、入試予想が立てられ、それが翌月の合格判定に生かされる。
そうした志望者数の数字やデータは、個々の成績表(アウトプット)にも反映される。それぞれの志望校の動向は、個々の成績表を見ることでわかるが、もうひとつ、全体状況のなかで、それぞれの動向がどうなっていくかという予測・分析については、やはり専門家の意見を聞いたり、配布された詳細な資料を見ることが必要になる。それまでは気がつかなかった視点や、見落としていた情報を提供してくれることも多いはず。
この時期までに、おそらくほとんどの家庭では、わが子の第1志望校、第2志望校については、詳細な情報を集めて、その学校についての理解を深めていることだろう。しかし、第3志望以下の併願校については、まだ十分な情報収集ができてるとはいえないのではないだろうか。
そうした併願校選びに際しては、これまで持っていた知識や視点だけではなく、新たな知識や視点に気づかせてくれる専門家の意見が役に立つことが多い。たとえば、それまではわが子に午後入試を受験させることを考えていなかった保護者が、模試でのアドバイスを聞いたことによって、そのメリットや意味を知って、午後入試も併願に加えたことで、入試後になってみると「午後に受けておいてよかった…」と思えることも多い。

●併願校を選ぶ多様な視点と最新情報を生かす

上に述べたことは、入試状況を知るためだけではなく、それぞれの学校を、もっとよく知るためにも大切だ。
とくに併願校を選んでいく際には、ややもすると、古い情報や評判にとらわれて、選択の幅が狭くなりがちなことも事実。数年前までは、まだ成果の出ていなかった私学が、急速な変化・発展を遂げて、最近になって目覚しい成果や実績を上げ、今後が多いに期待できる学校になっているケースも多い。
最新の学校情報によって、そうしたことに気づかせてくれるのも、模試を受けることで得られる大きなメリットということができるだろう。その意味では、会場での保護者向けの説明会(講演)や配布資料に、しっかりと耳を傾け、目を通していただくことが望ましいと強調しておきたい。

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