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2019年(平成31年)中学受験情報:2019年の中学入試動向・新しいタイプの試験や科目変更に注目(首都圏・関西地区)(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生・県外受験クラス・最難関絶対合格クラス生)

中学入試は、大学入試の改革によって、毎年大きく変化しています。大学入試にスライドされた中学入試をチェックしてください。

■2019年度の中学入試に向けて、各校が募集要項を発表しています。新しいタイプの試験をとり入れたり、入試の科目を変更したりする学校もあります。こうした動きをおさえることが「合格」には欠かせません。首都圏と関西地区の私立中学について、おもな動向を紹介します。

思考力重視の傾向、英語も 首都圏

ここ1、2年の動きでめだつのは、新しいタイプの試験が増えていることです。背景にあるのは、2020年度から大きくかわる大学入試制度。「今春の動きにもあてはまりましたが、大学入試改革の方向と照らし合わせ、重視されるといわれる思考力や表現力を評価する入試が増えている」。

入試の名前に「総合」「思考力」といったことばをもりこみ、この春までに実施したのは品川女子学院中等部、十文字中(いずれも東京)など。東京・共立女子中では17年度のC日程で「合科型論述テスト」「算数」「面接」をおこないました。(定員は30人)。合科型は理科や社会に関連する文章や資料などを読み取って答える問題と、指定された課題について自分の意見をまとめる論述問題で構成。算数も途中の式など思考の過程を記述させたり、条件に合う問題を受験生につくらせたりして、記述力を重視した中身でした。
18年度に似たタイプの入試をとり入れるのは東京にある大妻中野中(新思考力入試・2月4日)や東洋大学京北中(「哲学教育」思考・表現力入試・2月4日)、明治大学付属中野八王子中(B方式・2月5日)、神奈川・カリタス女子中(新3科型入試・2月2日)など。さらに多くの学校でも実施する考えです。

英語入試も増える傾向にあります。17年度より千葉・市川中が導入。1月20日の第1回入試で理科と社会のかわりに英語A(英検2級程度の記述問題)、英語B(英作文)を選択肢、国語と算数の成績とあわせて選抜します(国語と算数は一般入試と同じ内容)。海外に在住した経験がない生徒でも出願することができ、募集定員は第1回入試の定員(男子180人、女子100人)にふくむそうです。東京・麹町学園女子中(2月2日)や東京・女子聖学院中(2月2日)などでも英語をとり入れた入試を実施します。

第1志望校や併願校を考えるとき、施設もポイントの一つになります。キャンパスが17年の春に東京都板橋区から江東区の豊洲に移転したのが芝浦工業大学中。校名も芝浦工業大学附属中になります。こうした改革とともに入試科目も変更。これまでの4科(国語・算数・理科・社会)から社会をなくした3科目入試になります。

高槻中の共学化の影響は? 関西地区

関西地区で大きな動きとしてとらえられているのが大阪・高槻中の共学化。これまでは男子のみでしたが、19年度はA日程で男子を約90人、女子を約45人、B日程で男子を約85人、女子を約40人募集します(全体として男子が約180人、女子が約90人の規模)。

共学化について、「進学校のなかでもトップをめざすうえで、女子の『優秀性』を手に入れたいという考えではないでしょうか」といいます。
成績が上位の女子の場合、奈良・西大和学園中(1月20日)、つづいて京都・洛南高校附属中(1月21日)と受けるケースがめだちますが、高槻中はこの併願パターンの初日にも名乗りをあげた形。女子の受験生がどのような動向を示すのか注目されます。

西大和学園中が新たに実施する「21世紀型特色入試」も注目されています。専願タイプの入試で「学力評価」はもちろん、作文や面接、集団討論、プレゼンテーションなどの成績、各種大会などでの活動ぶりなどから選抜します。
募集定員は1月20日の入試とあわせて男子が約180人、女子が約40人。

「この入試での合格者はそう多くはないとみられ、18年度は20名余りでした(非公表)。この結果を見て、次年度以降の動向に影響してくるのでは」と考えます。

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