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2019年(平成31年)中学受験対策:まだ間に合う!中学受験生ラストスパート!(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生)

がんばれ中学受験生のみなさん!きみたちの「努力」で「合格」を勝ち取りましょう!

中学入試まで残り4か月となりました。いよいよ受験勉強も追い込みの時期に差しかかり、勉強に熱が入っていることと思います。では、志望校の合格を引き寄せるための学習のポイントはどこにあるのでしょうか。

算数

●計算は算数の基本、1日5問でも毎日続けて計算力を高めよう

現状の成績や志望校にかかわらず、ぜひやってほしいのが計算練習です。これは毎日続けてほしいです。その際意識してほしいのは量よりも質、スピードよりも正確さを重視する、ということです。1日5問で十分ですから数字を雑に書いたりせず、ミスしないように集中しましょう。加えて、工夫して簡単にできないかを考えてから取りかかるようにしましょう。たとえば分数に直した方が楽、あるいは同じ数字を( )でまとめられないか、などです。入試で出題される計算問題はほとんどが何かしら工夫するものばかりです。

●努力を続けていれば、ある日頭の中が明るくなる瞬間が来ます

算数を苦手としている受験生は、自分が得意としている単元の勉強に時間を割きましょう。できる問題の数を少しずつでも増やしていくことが大切です。私は長年の経験から算数は鉄棒の逆上がりに似ていると思っています。できるようになるまでに少々時間がかかるお子さんもいますが、一度でも出来てしまえばその後はずっとできますよね。つまり、簡単に○の数を増やすことはできないですが、努力を続けていればある日「あっ、そうか」と頭の中が明るくなる瞬間が来るのです。
では、具体的な進め方をお話しします。過去問であれば算数の合格点は6割程度であることが多いですが、まずは4割を目標にするといいです。計算問題と一行問題、後は得意としている単元で得点すれば到達します。したがって先ほど申し上げたように、速さでも割合でも平面図形でも、まずは自分が得意としている単元に磨きをかけましょう塾の基礎固め用のテキスト、あるいは模擬試験で正答率が高いのに間違ってしまった問題の解き直しなどが効果的です。

●問題文の読み違いや条件の読み落としを減らしていこう

模擬試験でも過去問でも間違えた問題の解き直しは必ずやってほしいです。ただし、正答率が20%未満の難しい問題はこの時期は手を付けるべきではありません。60%以上の問題で間違えた問題だけをピックアップしてみましょう。間違え方にもいろいろなパターンがありますが、その中で私が注視しているのは、計算ミスと問題文や条件の読み違い、読み落としです。
計算ミスは1番もったいないことですから、先ほどの通り日々の練習を怠らないようにして確実にものにしましょう。そして考え方は合っているか、惜しいところまでいっているのに、問題文の読み違いや条件の読み落としで×になってしまうことは案外多いです。例えば「正三角形」と書いてあるのに、それをフワッと「三角形」と認識してしまう、などはよくあることです。当然、それにより○が取れた問題をみすみす落としてしまうことになるわけです。この手の間違いをした問題を最優先で解き直すとともに、あわてずあせらず落ち着いて問題と向き合う、これを意識するようにするとぐっと取りこぼしが減るはずです。

●1日10分~15分程度は難易度の高い問題に挑戦して発想力を強化しよう

難関・上位校を目標としている受験生は、塾で出される典型問題を反復練習して素早く解けるようにすることが大切です。ただし、上位校の入試問題は1問1問が重いですから、12月までは1日10~15分程度はじっくり難易度の高い問題に挑戦する時間も確保しておきたいところです。解ける解けないはあまり気にしなくていいです。この積み重ねが発想力の強化、入試本番でのひらめきにつながっていくのです。
算数の勉強はいたずらに時間を増やすことを目標とするのではなく、計算でも過去問でもきちんと目的意識を持って取り組めば必ず伸びるということを強くお伝えしたいです。

国語

●たとえ偏差値が届いていなくても、対策を立てれば合格に近づけます

第一志望校を定める。まず、これをお伝えしたいです。国語は中学校によって出題の傾向が大きく異なります。文章の種類はもちろん、選択肢の問題が多いのか、書き抜きの問題はあるか、記述の文字数はどうかなどを確認してみましょう。これからの国語の勉強は志望校の出題に沿って合理的に進めていくことが大切になります。仮に志望校と現在の偏差値とに開きがあったとしても、敵を知りその対策を立てれば必ず合格に近づけます。その差が多少大きくても気にする必要はありません。
学校説明会に行く機会があれば、あこがれの中学校の校門前で写真を撮り、机の脇に飾って励みにしてもいいですね。

●説明文では本文を読む前に設問に目を通すやり方をお勧めします

では、具体的な取り組みのコツについて、説明文と物語文に分けてお話します。説明文は多くの受験生が文章の内容が理解できないと得点できない、と思っています。しかし、実際は5~7割程度の理解でも十分得点できます。説明文のポイントは設問にいかにうまく答えるかであって、本文を全部理解することではありません。極端に言えば、問われている部分だけ理解できればそれでいいのです。
そこで本文を読む前に先に設問に目を通すやり方をお勧めしたいです。特に目を付けてほしいのが、段落を並べ替える問題とかけている段落(一文)を補充する問題で、説明文ではかなりの確立で出題されます。これらの問題が含まれているということは、そもそも本文が不完全な状態です。つまり通して読んでも、理解がイマイチなのはある意味当然のことです。もし見つけたら「あぁ、この問題があるから分かりにくくても仕方ないぞ」と気持ちに余裕を持って読むようにしましょう。

●「なるほど」「確かに」「しかし」これらが出てきたら○印を付けておこう

次は説明文で核となる筆者の主張のとらえ方についてです。よく大事な部分は線を引きながら読むように、と教えられると思います。しかし、やみくもに線を引いていては結局どこが大事なのかが分かりにくくなってしまいかねません。
そこでぜひ押さえておいてほしいキーワードをお伝えします。この部分さえチェックしておけばぐんと問題に取りかかりやすくなるはずです。「なるほど」「確かに」「しかし」これらが出てきたら○で囲んでおきましょう。筆者は「なるほど」「確かに」などで他者の考えにいったん同意しておいて、「しかし」の後で本当に言いたいことを述べていることがとても多いからです。もっとストレートに「強調したいのは」あるいは「一番主張したいのは」などと書かれている場合もあります。これらがあったら見逃さないようにして、その後の文章に注目しましょう。

●60字の記述で20字しか書けなくても、0点ではないこともあります

主として物語文を出す中学校は、問題が記述形式であることが多いです。そこで物語文は記述問題の攻略法をお話しします。記述に関して苦手意識を持つ受験生は多いと思いますが、まずは部分点を取ることを目標にするといいですね。
中学校によって部分点の基準は違いますが、例えば60字の記述問題で20字程度しか書けていなかったらどうなると思いますか。実は0点でないことの方が多いのです。あきらめて書かないのは非常にもったいないことですから、書けるところまで書いてみましょう。まずはこれをぜひ知っておいてもらいたいです。

●私の経験では国語を苦手としていても感情の読み取りは理解できます

物語文ではしぐさや様子から感情を読み取って書かせる記述が中心になります。例えば「泣いている」とあれば、まずそれはなぜかを考えます。嬉しいのか、悲しいのか、私の経験では国語を苦手としていても、それはほとんどの受験生が理解できます。ですからポイントはその感情に至る理由探しになります。「友達に意地悪をされて悲しい」などと少しでも本文を読んでいない人でも分かる理由が付け加えられれば、もう部分点まであと一歩です。さらに少しずつ本文中の言葉で詳しく説明してあげれば、もう正答は目前なのです。記述も恐れず勇気を持って挑んでみましょう。
最後に、記述では先ほど申し上げたように本文を読んでいない人でも理解できること、これが大切です。ご父母の方にはぜひお子さんの書いた文章を読んでみてもらいたいです。難しいアドバイスは必要ありません。「これは誰の行動なの?」とか「この文は少し長いから2つに分けてみたら」などで十分です。そしてどんな文章でも必ず評価してほめてあげていただきたいです。

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