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2019年(令和元年)中学入試対策:将来大学の医学部(医学科)に入学したい人へ:ハードルも学費も高い?(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生・保護者共通)

将来、医学部(医学科)をめざす、きみたちへの情報です。多くの子どもたちが将来、医師になりたいとのデータから、現実の入学試験の偏差値をお知らせします。

将来、医学部(医学科)を目指しているみなさんにお伝えします。

国公立・私立大学医学部(医学科)の合格偏差値は次のようになっています。参考にしてください。

大学名 偏差値
医学系 【国公立大学】
旧七帝大 北海道大 68
東北大 70
東京大・理科Ⅲ類 78
名古屋大 71
京都大 76
大阪大 74
九州大 69
旧制
六医大
千葉大 69
新潟大 65
金沢大 66
京都府立医科大 68
岡山大 67
長崎大 66
熊本大 65
旧制医専 弘前大 62
群馬大 63
東京医科歯科大 72
信州大 64
岐阜大 65
三重大 65
神戸大 69
鳥取大 61
広島大 68
山口大 63
徳島大 64
鹿児島大 63
札幌医科大 64
福島県立医科大 61
横浜市立大 67
名古屋市立大 66
奈良県立医科大 68
大阪市立大 68
和歌山県立医科大 64
新設大
医学部
旭川医科大 61
秋田大 61
山形大 61
筑波大 67
富山大 64
福井大 62
山梨大(後期) 68
浜松医科大 64
滋賀医科大 64
島根大 61
香川大 62
愛媛大 62
高知大 63
佐賀大 61
大分大 62
宮崎大 61
琉球大 61
大学名 偏差値
医学系 【私立大学】
私立旧制
医大
慶應義塾大 76
東京慈恵会医科大 73
日本医科大 67
旧制医専 岩手医科大 58
順天堂大 68
昭和大 65
日本大 62
東京医科大 64
東京女子医科大 61
東邦大 62
関西医科大 65
大阪医科大 67
久留米大 60
新設大
医学部
東北医科薬科大 59
国際医療福祉大 64
自治医科大 66
獨協医科大 57
埼玉医科大 57
北里大 60
杏林大 60
帝京大 60
東海大 60
聖マリアンナ医科大 57
金沢医科大 57
愛知医科大 60
藤田保健衛生大 60
近畿大 62
兵庫医科大 60
川崎医科大 56
産業医科大(センター利用) 64
福岡大 58
防衛医科大学校 66
下記二つは、医、薬、獣医学部に進学できるため掲載
  東京大・理科Ⅰ類 67
東京大・理科Ⅱ類 66

※駿台予備学校のデータによる資料です。

医学部の「すがた」にせまる

「大きくなったら医者になりたいなぁ」。自分の将来について、こんな思いをもつ小学生も多いかもいれません。医師になるには大学の医学部で学ぶ必要がありますが、「入試はハードルが高く、学費もかかりそう」とイメージしがちでは。そこで、なにが難しく、学費はどの程度かかるのか、さぐってみました。小学生のころから取り組みたいことも紹介します。

どの科目もかたよりなく

医学部がある大学は全国に82(千葉県成田市国際医療福祉大学を含む)。大きく国公立大と私立大にわかれ、2017年は私立の国際医療福祉大学が千葉県成田市に医学部を新設されました。
医学部の入試は特有の難しさがある
国公立大では大学入試センター試験と2次(個別)試験の結果で合否が決まり、センター試験では86%以上の得点率が求められます。「最難関の大学なら90%以上はほしい。文系科目もふくめ、かたよりなく得点するのがポイントです」。
高い学力が求められるのは2次試験も同じ。大半で面接もあります。出願するときには「情報戦」の要素も。大学によって入試科目の配点が異なり、毎年のように変更されるので、細かな目配りが必要です。
私立大の場合、1次試験は英語、数学、理科(2科目)、2次試験では面接や小論文などが課されるのが一般的です。「慶應大学など数学が難しい難関大もありますが、一般的に難問奇問はなく、基本的な問題を速く正確に解く力が求められる」保護者の世代では入りやすかった大学でも、のきなみ偏差値が上がっているそうです。今の高校3年生が受験する2020年度から大学入試制度がかわります。センター試験にかわり、新たなテストがとり入れられますが、すでに面接や小論文などを導入してい医学部入試は、そう大きな影響を受けないとみられます

学費が実質「ただ」の制度も

学費についてもみてみましょう。
国公立大の場合1年間の学費はほかの学部より高いわけではなく、6年間で計350万ほど。一方、私立大2100万~4600万円と幅があります。安い大学ほど偏差値が高いという傾向です。
「うちはお金持ちじゃないから……」と二の足をふむ家庭があるかもしれません。でも、学費が実質的に「ただ」になる制度がいくつかあります
たとえば東京都に住んでいるか、都内の高校に通っているなら「東京都地域枠」として、私立3大学(順天堂大学10人、杏林大学10人、東京慈恵会医科大学5人)が、学費と生活費(月10万円)を「貸与」。卒業後、1.5倍の期間(6年で卒業すれば9年間)、小児、周産期、救急、へき地のいずれかの領域で都が指定する病院で医師として働くなどすれば、変換が免除されます。
もともと「地域枠」は、地域で働く考えがある地元出身者のための制度。出身地域をかぎらず、全国から出願できるものもあり、多くは返済免除となる奨学金がついているタイプです。
ほかにも、防衛医科大学校は学費がかからないだけでなく、入学後、「手当」として毎月、約11万円がもらえます。これは医師である幹部自衛官になるのが前提。また、栃木・自治医科大学も、一定の要件を満たせば学費は実質「ただ」になります。

未来の医師は社会に関心を

「医者になりたい」という小学生は、どんなことを心がけるのがいいのでしょうか。「好き嫌いなくどの科目も勉強し、基本的な学習習慣をつけること」といいます。また、スポーツなどに取り組む「がんばれる子」「意思が強い子」でないと、これからの受験勉強を乗りこえられないかもしれないとも考えます。
入試の面接や小論文では、医師への適性もみられます。昨年度の場合、千葉大学の面接で「孤独死についてどう思うか。解決策は」などと問われました。もちろん、正解はありません。「新聞に目をとおすなどして、医療や社会問題への関心を高めていくのが大事。『医学部をめざす』と思ったときから始めるといいでしょう」とアドバイスします。

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