お知らせ

2019年(平成31年)小学受験・中学受験対策:学校選び・学校説明会における注意点~伝統校が持っている「自信」(最新版)(塾生・会員生・中村教室グループ塾生・保護者共通)

来年度の小学・中学入試の「学校説明会」が行われます。保護者の皆様には、次の点にポイントを置きながら、お子様の志望校対策を行っていただきますようにお願いします。

伝統校が持っている「自信」

比較しやすい文化

学校説明会に足を運ぶと、日本の子は「自己肯定感」が低いという話をよく聞くと思います。「謙虚な国民性だから」ということが指摘されますが、育つ過程で、いい点を褒められるより、マズイ点を指摘されることのほうが何倍も多いということも影響しているかと思います。日本の保護者は心配性ですから、子どもの将来を考えて弱点を補強してやりたいという気持ちになります。

またこの国土に住む大多数が同じ日本人なので、皆が同じような物差しを持っているという面も大きいかと思います。これが子育て、教育においても影響し、似ているから比較しやすく、すぐ同じ土俵に並べてしまうところがあります。すぐ比較されるということも、「自己肯定感」の低さにつながっています。

子どもは比較されると、比較されたできる子のいい点をマネしようとします。それで自分がその水準に達することができないことを自覚すると自信がなくなってしまう。そうした部分があるのではないでしょうか。

流行りを「つまみ食い」する学校

ちょっと失礼な表現になるのですが、学校にも「自信がない学校」があるように思います。他校がやっていること、いま流行っているプログラム、良しとされる教科書・教材……そうしたものを次々と導入するのです。自分たちのやっていることに自信がないからグラついてしまうのです。

時代の変化を意識する、授業の在り方を改革する、そういう意味では決して悪いことではありません。変化の激しい時代、「柔軟性」は学校にとっても大切な資質と言えます。

が、きちんとした全体像が構想されたうえでの有機的に結びついた導入でなければ、「つまみ食い」に終わり、バラバラなアプローチでは何ら効果は生まれません。

こうした視点で学校を見ていくと、やはり長い歴史を経てきた学校はそれなりに自分に自信を持っています。だから新しいことの導入も、焦ってあれこれ食い散らすのではなく、自校のこれまでの教育内容との整合性を考えながら行っているように見えます。それが伝統校の「良さ」ではないでしょうか。

大学入試の結果をチェックしてください。

わが子を6年間通わせる為には、6年後の大学入試の結果がどのようになっているのかを見てください。在籍者数に対しての合格者数・合格率・最難関大学・国公立医学部(医学科)・早慶上智大学の合格者数等、しっかり学校要覧をご覧の上、わが子にとって価値のある中学校を選び取ってください。少子化により、私立中学校においても生徒集めが大変な中学校があります。派手な学校案内書・リーフレット・ポスターその他宣伝に頼っている中学校は要注意です。あるレベル以上の中学校以外は、公立中へ進学という選択の道もあります。但し、公立進学校といわれる高校においては、上記の大学合格は至難の技であることは事実であることも知っておきましょう。

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